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2012-07-10

ラクをしないと成果は出ない

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ブログを再開して早々、「ラクしたい」のかと(笑)

タイトルに魅かれてこの本を手にとったのは事実ですが、
中身はそれ以上のものでした。こういった類の本で久々しっくりきました。

著者・日垣さんの略歴
作家・ジャーナリスト。1958年、長野県生まれ。大学卒業後、販売員、トラック配送係、TVレポーター、編集者など数々の職を経て、87年から執筆活動に入る。転職2回失業3回。

どんな本を手にとっても、まず巻末の著者プロフィールを見る人は少なくないハズ。
何か賞をとっていたり、有名な会社の人だったりすると、当たり前のことでも説得力があったりする。

でも一方で、すごい人であればあるほど、「それはあなたがすごいから出来るんでしょ」というひねくれモードにも陥る。
結果、僕のようなひねくれ者は、著者が言っているようなことを実践しようという気にならずに終わってしまいます。

ところがこの日垣さんは、数々の職を体験した後ライターになった方で、「平凡だけど、頑張ってすごくなった人」というか
そういう親近感の持てる略歴なわけです。

ま、いきなり余談でしたが、本著は「いかにラクするか」というより、
日垣氏のライフハック術、よりよく生きるための100項目が詰まった本です。

それを踏まえた上で心に残った文章をいくつか紹介します。

∥人類の歴史は、自分の時間の代わりに他人の時間を使うようになった歩みである

これは至極当たり前のことかもしれませんが、僕にとってはかなり腑に落ちるものがありました。
というのも、ついこないだ友人と「自分達で、自給自足の村をつくってはどうか」という話をしたからです。

自給自足、というと聞こえはいいけれど、生半可なものではなく
本気でやろうとおもったら、「生きる」だけで精いっぱいの毎日になります。
それがわるいことではありませんが、それまで好きだったこと、楽しみだったことを
我慢せざるを得なくなることは避けられません。

そこで、自分の得意なことで人の役に立ってお金を稼いで、
それで衣食住に対して他の人に任せる(=お金を払う)ようになったのが現代の社会

というわけで、
自分にしか出来ないことをやる⇒他人の時間を買うことで自分の時間をつくる
⇒生まれた時間で、さらに自分の得意なこと・好きなことを極める

それが、資本主義社会を生き抜くための常套手段なのかなぁと。

∥自分に出来ないことをしている人を、素朴に尊敬する

公務員も、内定とった人も、みんなすごい。

∥「好き」を安さの言い訳にしない

「この仕事が好きだから、お金はどうでもいい」
もしもあなたがプロを目指すのであれば、これは禁句です。
「好き」という耳触りの良い言葉を、自分をごまかすための免罪符にしてはなりません。

「好きなことを仕事にする」ことが、カッコイイとおもうからこそ肝に銘じておくべきこと。
下積み時代=まだ多くの人から必要とされていないうちは、お金が入らないのは仕方がないですが
それでメシを食っていくなら、「好きでやってるから」はただのポジティブな言い訳ということですな。

 

∥「好き」をお金にしてゆく

「天才など、一世紀に一人しかいない」
天才以外のその他大勢がほとんどであれば、そのなかで成果を上げ、
抜きんでていく方法は一つだけ。
継続することです。継続して初めて、成功に結びつく。
そして「好き」でないと、長くやり続けていくことはできないのです。

好きだからこそ、継続できる。継続するからこそ、抜きんでることが出来る。

ただ、実際問題「何が好きかわかんない」ってのが多くの若い人の悩みであって
好きなことがあったとしても、自分が本当にそれに向いてるか自信がない、というのが
僕の個人的な悩みだったりします。

 

∥自爆の法則

1.嫌なことに、二つ以上の理由をつける

2.自分に出来ないことを、出来ると言ってしまう

3.自分に出来ないことを、他人のせいにしてしまうこと

自分で自分の首を絞めるパターンです。
僕はこれをよくやります。特に1つめと2つめ。
何かを断ることにやたらと理由を挙げたり(本当はただ興味がないと理由そのひとつだけだったり)します。

・・・うん!何だかじぶんの欠点ばかりが浮き彫りになってきて書評とかけ離れてきたので

ノートにメモったヘッドラインだけ紹介します!(汗)

  • 6 外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠
  • 9 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
  • 11 「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する
  • 12 情報収集にのめりこまない。情報とは「出合う」ものだからである
  • 14 若いうちはテーマなしで一日一冊、四〇代は一日で五冊
  • 24 会いたい人にはできるだけ向こうから望んで会ってもらうように仕向ける
  • 27 人から薦められたものは、無理をしてでも即日取り入れる
  • 28 期待値を下げる
  • 29 自分の実力をマッピングしておく。身の丈を知ったうえで見栄を張る
  • 30 先輩の一言アドバイスには、とにかくまず従ってみる
  • 32 依頼には即決で答える
  • 38 三日かかることは一日でやる
  • 41 本当に「良いもの」は自分で売ってみる
  • 42 出された問題はすべてその場で解決の方向と、「いつまでに」を明確にする
  • 43 今の仕事を30年後にもやっているかを自問。もしNOなら続かない
  • 44 自分の仕事が黒字になっていなかったら、絶対に会社を辞めない
  • 45 商売道具への投資はケチらない 
  • 52 「なるほど」と思ったことは、二四時間以内に「やる」メドをつける
  • 58 問題を見つけたら、必ず即日解決の糸口を見つけておく 
  • 60 今いるメンバーを前提にする。「上手くいかない」のを彼らのせいにしない
  • 62 会議や集会は、参加者全員が「待ち遠しい」仕掛けをつくる
  • 63 自分の「忘れグセ」を前提に、「忘れても、できる」仕組みをつくる
  • 64 共有する言葉の定義を明確にしないと、誤解が量産される
  • 65 コーチはするものではなく、優秀なコーチに短期間「つく」のが近道
  • 66 どれくらい時間がかかるかは先に訊く。ギャラも先に決めておく
  • 78 出欠を迷うイベントには行かない
  • 79 一万円札と名刺は三ヵ所に入れておく
  • 84 アウトプットしないものはインプットしない
  • 87 「新鮮でおもしろいこと」は三〇秒で説明する
  • 88 毎晩アルコールが欠かせない人は伸びない
  • 89 相手を飽きさせず一時間話せたらお金になる
  • 91 死以外の悲劇は、一〇年後に必ず人生の肥やしになる
  • 92 子どもができたら、「仕事で二〇年後にブレイクする」準備を始める
  •  
  • 100 大切な人は命がけで守る

 

書評ってなかなか難しい!


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