「書くことなんてない」への抵抗運動

記録をはじめるぞ、と息巻いても書きたいことが特に見当たらない。ずっと書きたい気持ちだけがあって、肝心の、世の中に放つほどの言葉を持ち合わせていないような、白紙のノートを前にすると途端に霧の中に入ってしまうような感覚になる。

まずはこの「書くことなんて特にない」を少しずつ解き明かしてきたい。生きてておもうことはいろいろとある。気心の知れた同僚だとか友人と稀に飲みにいくと、時間があっという間に過ぎ「いやもうあと8時間くらいいけますけど」と思いながら帰路につく。反対に、知人とともに参加したホームパーティで知人が物理的に離れてあとみんな知らない人、みたいなときとかの時間は数分が永遠にも感じる。

真っ白のエディターに向かうとき、初対面だけど無理矢理話さなきゃみたいな場のような居心地の悪さを感じてしまう。かといって、誰にも見せないNotionであったりメモアプリなどに、日記的なものを書き連ねる行為も三日坊主を何度繰り返したかわからない。

ものすごく発信をしたい!わけでもない。ただ通り過ぎていってしまうものを、捉えておきたい気持ちはある。日々浮き沈みするなかで、気づいたことなどを書き連ねて、同じ境遇になった誰かがそのページを開き、少しでもなにか楽になってもらえたらとの思いがたぶんいちばんある。なのでここに連なる文章は、下記のような人たちに向けて書かれるはず。

  • なにかしら過ぎ去っていく日々をとどめておきたいが、その最適な手段がわからない人
  • 日記的なものを書きたいが、全然続かない人
  • いつまでたっても、というか年をとるほど、文章をのびのびと書けなくなった人
  • 良い習慣を身につけること、コツコツ継続することでしか人は本質的には成長しないのではと薄々気づいていながら、何事も長続きしない人
  • なにかを「はじめること」とそれを「続けること」についてあれこれ学んだり考えてきたが、結局はとにかく「はじめてみる」しかないと思い立った人

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