2025/05/24 日記

・雨の音で4:50に目がさめる。庭に出しっぱなしのアテナータが不安になり、屋根のあるところに移動させる。今日は大雨なのか。

・原稿を書く前にフォルダを整理していて、前に保存していたくどうれいんさんが高校生に宛てた講演の文面pdfを見つけて読み込んでしまった。書くことのすばらしさ、書いて生きていくこととは何かがわかりやすく誠実に語られている。名文。職業作家になるには、会社員をやりながら書き続けられる体力がある人であったほうがよい、など。

・ことみさんが「朝にひとりで3人をみるのを試してみようか」と提案してくれた。実現できると1日2-3時間は生み出せそうなのでものすごく有り難い。革命的にありがたい。

・今月の担当は5本。今日は最低2本は書き上げたい。締め切りが迫っているため、事務所へ行かせてもらう。

・LINEの文字起こしアプリ AiNoteが1時間以上の音声データをアップロードできなくなっていて困惑。他のツールも検討したけど、Macのボイスメモで録音データのトリムがささっとできることに気づいて、しばらくはこれで運用することに。

・コーヒーをいれた水筒を家に忘れたのでお昼ごろとりにいくと、3人でつくったドーナッツを楽しそうに食べている、妻と子どもたちがいた。それは雨の日の休日の幸せな光景で、思わずカメラをとりだして、何枚かシャッターを切った。

・今回の取材で、いっそう山に惹かれつつある(毎日登りたいと思い始めている)が、同時に「全然その良さがわからない気持ち」をどこかにとっておけないかと考えている。あくまで外側の印象だけど「自分は良さがわからないものを、複数人がまとまって良いなどといっている」状態は、本能的に寂しさを感じてしまう。バイクやゴルフ、麻雀とか。やる人同士は仲良くなって、そうでない人は蚊帳の外。タバコにも似ている。そう思うと、登山って別にそんなことないのか。釣りも。ひとりでも出来ることだから。

・魚焼きグリルに1日入れたままになっていたホッケが問題なく美味しかった。