・いろんな夢をみて6時ごろ起床。夜中、あまりにサンちゃんが寝ないのでとことみさんが参っていた。一瞬だけ加勢したけど、ほぼ記憶がない。
・ニコを送った帰りに、youtubeで流れてきたニューヨークのコント「田舎の社長」を観る
ものすごく良くて、コメント欄で「過去一の最高傑作」と謳われていたが大げさではない名作でニューヨークの見方が深まった。
田川はまさに田舎なのでここで描かれてるような「ガサツだが人情味はすごい」社長が多い。営業や取材でコントのなかの屋敷さんみたいな立ち回りをよくしている。
・再来月号の鯰田エリア特集でメインとなるオートレース飯塚のヒアリングへ。予想屋さんやマシンに名前をつける話など、知らないことがたくさんで良い特集になりそう。
・移動中はコテンラジオ「科学技術の歴史」編で、農業と原子力回。化学肥料の発明がエキサイティングだったのと、原子力は被爆三世として影響をものすごく受けているので聞き入った。
・原爆の平和学習によってトラウマに近い形で小学生の頃にショックを受けていて、それが高校生の頃に「原爆投下は、人体実験の側面もあった」とそれこそメタ的な語り部さんによる話で人生観が揺らいだことを思い返す。資料館にあるように、あれほど詳細にデータがとられ、写真も映像も多く残されているのはなぜか。なぜ立て続けに2発落とされたのか。人間はつくったからには「試し」たくなる生き物だ。そんな過ちを犯すのが人間なのだと。いまも世界中に核兵器があり、別に明日どこかに落とされたって不思議じゃない。家族も大切な人もみんな吹き飛んでしまうかもしれない。君たちはどうするのかと。
ただ「ひどい爆弾を落とされた」「戦争は絶対ダメ」だけじゃなくて、じゃあどうしたらそれを繰り返さないのか。歴史を正しく知ることで前に進めるのだと気がついた。その日に「外交官になりたい」と思って、北九大の国際関係学科へ進学した。入学して数ヶ月後にはその夢はもう忘れていた(入学前はベタに外交官関連の本をたくさん読んでた)けれど、あの日の語り部さんの話は、今の自分と地続きで胸のなかにある。
・GPTに直で音声データ⇨議事録作成はスピードを重視してかなり脚色されてしまうので、AiNoteで文字起こししたものを読み込ませることでだいぶ精度があがった。
・数日前だけど、息子が父の日に保育園で作ったコースターをくれた。「パパがお酒とかを飲むときに、水をはじくけんいいんよ」と説明してくれるさまが愛おしかった。先生たちも工夫してくれて有難い。全部、ちゃんと伝わっているし超嬉しい。金属バットの漫才で子どもが書く似顔絵がネタになっていたが、親になると本心で子が書く似顔絵よりも価値があるものはそうそう無い、と思ってしまう。それが実用的にもなっているのでマジで最高です。
・さくたろうが数日ぶりに夜寝るまえに「まだ遊びたい」と癇癪を起こしかける。月曜だから疲れているのかな…と察しつつも、泣きわめくまでには至らずに30分ほどで切り替えて「また泣いちゃった」と自らを俯瞰していた。大きな前進。