TikTokで流れてきた所ジョージの声に励まされる2022年10月。

32歳。若いのかオッサンなのかわからん年齢で、自意識は行ったりきたり。年齢はあくまで相対的なもので、自分の親が30歳だったころと今の30歳はけっこう違う。なにせ、SNSがある。

ふとあいた時間に、TikTokをみる。所ジョージの名言を、なんや海を上空から撮ってます〜みたいな綺麗な映像で流して、本人の声と字幕が流れる。

「あのね、みんな今を生きてないんです。明日があるとおもいすぎてる。明日どうにか、じゃないです。今日をちゃんと生きないと。また同じ明日が来るだけ。やらなきゃいけないこと、やりたいことは今日やるんです。」

まじでそれ。「明日やろ」と思って、先延ばしにしてきたことが、星の数ほど浮かぶ。先延ばし銀河。所ジョージは、お気楽ガレージおじさんではないことは、星野源がラジオで教えてくれた。

「あのね、特に女性のみなさんは、40代になったら、やれ30代は良かっただの、いざ50代になったら、40代は〜っていう。その繰り返しです。だったら今生きてるときを〜」

似たようなことは、心のなかでめっちゃくちゃ考える。特に育児のこと。子どもは最高に愛おしいが、同時に思い通りにはならなさすぎて、逃げ出したくなるときもある。「実は子どもと一緒に過ごせる時間は何年かしかない、相手してもらえるのも今のうちだけ」とTwitterか何かでみた事実を、精一杯思い出す。

Tiktokを眺めてると、どうしたってホリエモンやら、成田なんとかさんの話してる言葉とかも目に入る。だいたいそこで話されているトピック自体は、資本主義社会でいかに勝ち抜くかということ。いまコレをやるべき、これやってないとまずい。こういう人はオワコン。

いま自分がなにを見ているかというと、Tiktokである。だからTiktokなりインスタのリールなりにコンテンツを投下していくべきだと、ずーっと思っている。明日やろ、って。

気が乗らないのは、立派にもう「少し古い人間」だからで「やりたい」より「やらなきゃ」と思ってるからだ。義務になったら終わり。ほんとうの意味で「やりたい」って思えてなきゃ、なんて縛り付けているが、ホリエモンは「行動しない人間は、ただ恥ずかしいだけなんですよ。でも誰も、人の失敗なんておぼえてないし、みていない」と喝破する。ほんとそのとおりですわ。

明日からTiktokやろ。

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