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坂口恭平「継続するコツ」

2025年5月から11月ごろまで、半年間ほどここに毎日日記を書いていた。内容はさておき「(自分で決めた何かを)毎日続ける」をある程度できたことが、大きな前進だった。

その支えになったのがこの本。習慣化であるとか、そういった類の本は好んで読んでいるけれど「創作」にまつわる継続については、これが一番効いた。

「なにかをつくることと、それが他者に評価されることは実は全く関係がないし気にしても意味がない」といった内容がずっと語られている。前半だけでもある程度読むと「なるほどとにかく毎日やるか」という気持ちにさせてくれる。

毎日の日記 一旦ストップします

毎日5分以内でアップ作業を行っている日記、これは書いていいんだっけダメなんだっけ的なところが意外と頭を使ってしまっていることがわかったので、のこり年内の分はMacのメモ帳にとどめておきます。

読んでもらえることを想定してなくて、毎日続ける(といってもアップ作業がまとめてになることも多々)を目標にリハビリ的にアップしてましたが、発見もいろいろとあったので来年からはまた再開するかも?です。まずは1ヶ月⋯と思っていたらちょうど5ヶ月くらい続いていました。超絶三日坊主男の自分なりには奇跡的な継続です。ひとりふたりはもしかしたら読んでくださっていたかもしれないので、というか一度でも目にしてくださった方、ありがとうございます!お仕事の原稿書きまくりモードに入ります!良いお年を〜(早)

2025/10/16 日記

・100均で買った「透けない封筒」と「イケナイ太陽」がいとこみたいな語感の似方をしている。

・作業中にSNSをみないように務めた。

・やることや思いついたことを、手元にノートを置いておき、そちらに書くようにした。

・すぎる年月の早さを思うとヒャッとなるが、日記を見返すと毎日何かをしているので、焦燥感がすこしだけおさまる。

2025/10/15 日記

・4:30ごろに起きる。息子が6時ごろにいちど起きて、いつものようにトイレに行かせる。外耳炎の耳が痛い、という。枕に少し血がついている。ふと、先週読んだ船坂さんの戦記を思い起こす。戦地へ行った親の気持ちを想像して、途方もない気持ちになる。

・D’Angeloが膵臓がんで亡くなったとの訃報。51歳。若い。「Black Messiah」を聴く。

・フィカス ベンガレンシスが自宅には大きすぎたのでいいかね幼稚園へ。

・コンセントで差すタイプのwifiが楽天モバイルテザリングよりも不安定。いまの案件ではオンライン取材が多発するため解約や乗り換えを調べるのに1時間。単純に田舎だからというのもあるけど、コンセント差すタイプのwifiは信じちゃ駄目だと後世にも語り継いでいかないといけない。

2025/10/14 日記

・取材、打ち合わせ、撮影があると1日が一瞬で過ぎる。あれができてない、これはどうしようと頭が混乱したまま帰宅。パパー!と半泣きの長男と長女が抱っこしてほしい慰めてほしいと駆け寄る。交互に膝にのせながら夕食。風呂に入っていると「ワー!」と号泣しながら風呂の扉をあける息子。お気に入りのグラスを落として割ったらしい。妻が片付けてくれている。いつも遊びながらグラスを扱うので「そんな飲み方したら割れるよ」とは、父も母も100回くらい忠告していた。なので必要な学びだとふたりの親はいたって冷静。息子はよほどショックだったようで10分ほどは絶叫していた。このようなときに言葉は耳に入らないので、抱っこしてなだめるか、全く違う話題をふったり、切り替える手助けをするか…と髪を乾かしながら見守っていると、妻の「飲み物おいてるよ」でふっと落ち着いた。

・いつまででも遊びたい子どもたちをなだめながら21時までに寝室へ。長男は耳に外耳炎を患い、ひときわ機嫌がわるい。ただこのごろは自分のなかで切り替えてこの時間になったら寝ることを受け入れるようになった。

2025/10/13 日記

・家を片付ける日にしよう、とおもちゃコーナーを大整理。さくたろうは起き抜けに気づき「ここにさくたろう、こっちはニコで、ここがサンちゃん」と場所の区分を伝えると、喜んで置き場所を考え出した。コーナー全体も少し籠もり感を出したことも気に入ったようだった。

・床掃除もしよう、と午前中はりきるが、3人の子どもたちがいながらだと掃除をするのも一苦労。床掃除はできたが、子どもたちもフラストレーションがたまっていそうだったので、散歩に連れ出す。家の近くでみつけたカマキリを、一緒にいいかね幼稚園の草むらまで運んだ。義父と義母が、いいかね幼稚園の草刈りを半日行ってくれていた。

・昼は昨夜から予定していたそうめん。さくたろうは大人の同じくらいの量を食べた。

・庭になっている柿は渋いものだときいていたけど試しにとってみようと近くへいくが、どうやっても届かないところばかりに実がなっていた。

・夕方、また子どもたちのケンカが絶えずどうにもこうにも…となり黄金が丘公園へ。17時ごろに行って人もまばらかと思いきやあまりにも気候が良いからかあらゆる世代で賑わっていた。

・あまり予定のない休日は、頭の片隅で仕事がよぎりながら、子どもたちは行き着く間を与えてくれない(トイレにも突入してくる)ので全く休まらない。ところが夜寝る前に、長男に続いて長女にも「今日もパパ1日ありがとう」と、大人でこそなかなか言えない感謝の言葉を不意打ちでもらい、本心であろう5歳、3歳の言葉に、これが本当のありがとうかぁと感じ入る。

2025/10/12 日記

・数日前から起きられるかドキドキしていたNHKラジオ「マイあさ!」への5時台電話出演。3時におきて事務所へ。本番はあっという間だったけど、無事に終えられてよかった。

・そういえばキングオブコントがあったのかと、優勝がわかった状態ではありつつもサンちゃんをおぶって寝かしつつ観る。ロングコートダディ、古参ぶってしまうと2018年ごろに「動物園の入口でピークを迎える」ネタ以来めちゃくちゃ好きで、キングオブコントも空気階段優勝回以外は「いやロコディが優勝だろう」と毎年思っていたので悲願。ネタ的には、ダブルインパクトで披露した「コードネーム」や、いつかの年の「石像」、炎の料理人なども大好きだったのでもうただの本物である。ほかにも青色1号の会社員あるあるコントに声を出して笑ってしまった。点数が思ったより低かったのは東京03がよぎるからだろうけど「しょうが焼き定食をアップデートする」みたいなコントが評価されてもいいはず。審査員の予想を上回る設定、展開でないと評価が難しいというのはどうしてもある。おそらく「ここをこうするともっと面白くなった」を観ながら浮かんだものについては、点数が落ちていくという形。なので予想を上回っていかないといけない。

・母の誕生日でもあり、いいかねPaletteの恒例行事「のど自慢大会」の日でもある。午前中は子どもたちを妻と義母がゆめタウンへ連れ出してくれたので、事務所で作業しつつ12時すぎに会場の体育館へ。公民館的な、ほのぼのとした空気感。青柳兄弟のMCに、審査員の木村さん、樋口さん、松井さん。タレントが揃っている。

・目的としていたコーヘイさん(メッセンジャー大会チャンピオン)の長渕剛がきけて大満足。子どもたちがきてからは走り回ったりヒヤヒヤするが、先日の反省を活かして、あまりカリカリせずにいるようにした。さくたろうはいいかねPalette、何ならチクスキチームが手伝っているビー玉ころがしに激ハマりして、10点が連続で出る腕の良さを見せたこともあり「最高点がでるまでやりたい」と中毒になっていた。

・出店していたARBOR BOOKSで「本当にはじめての遠野物語」を買う。いい本。

・のど自慢大会は過去最高のレベルの高さになっていたようで、座組は変わっていないながらも審査員がプロの視点から歌唱力を評価すること、コテンラジオや青柳兄弟の人間よありがとうなど、何かしらでいいかねPaletteを知る人が増えたからでもありそう。(樋口さんや青柳兄弟か一同に集まる機会はわりとレアでもある)

・帰り際に、toyamegさんと、Reevoの法崎さんと少しお話できた。「青柳兄弟の人間よありがとう」にハマっていて、のど自慢大会にも福岡から来てくれて最初から最後までいて、知らない人の歌でふたりして涙を流していた。そういえばこの毎日書いている日記は、今年5月にtoyamegさんの展示をみた日からはじまっている。

2025/10/09 日記

・運動会の写真をプリントして先生に渡そうということで、セブンプリントを試してみる。画質が少し落ちたので、琴未さんと話して、やはりキタムラでプリントするか〜となる。

・粕屋町のお仕事で、佐土嶋さんへロゴ制作の依頼打ち合わせ。10月ってもはや12月だと佐土嶋さんがいっていて、わかる、となる。

・bird coffeeで試しに買ったコロンビア「カンポ・ベショ農園」の豆を目分量で挽いて淹れたら思いがけず美味しくなり嬉しい。

2025/10/08 日記

・関西案件のMTG。提出したデザインが気に入ってもらえて安堵。打ち合わせ中にチームみんなが嬉しそうにしている顔がみえて、気持ちが舞い上がる。お仕事をいただいている会社、および担当者の方々に物凄く恵まれている。

・夜、文庫本を整理しているときに目にとまった「不死身の分隊長」こと舩坂弘さんの「玉砕島アンガウル島戦記」を再読。やはり壮絶で文章を読んでいるというよりも戦場にともに放り出されたような臨場感がある。

・髙橋久美子さんの「いい音がする文章」も読み終えた。良い試みだったけれど個人的には文章術系の本は「三行で撃つ」以上のものにはいまのところ出会えていない。

2025/10/07 日記

・長らく手を動かせていなかったチクスキWEBの業務に着手。来年から動く計画をたてる。

・チクスキのバックナンバーをいくつか回収。思い入れのある伊田特集後編、asiacさんが表紙の椿・弁分特集を数束事務所へ。

・移動中はコテンラジオの「ニコラ・テスラ編」。モーター原理の解説は数%しか理解できなかったけれど、交流モーターの仕組みを思いつき、憧れのエジソンと結局はケンカ別れしてしまう一連のくだりは映画を観ているよう。ヤンヤンさんの番外編は特に、連続ドラマや、良質な映画をみているかそれ以上の体験をもたらしてくれる。

・トイレの蚊問題は解決しておらず、ドアをあけるとふたたび10匹ほどが舞い上がる。ドラッグコーエイで「噴射したらしばらく蚊がいなくなるスプレー」を買い、噴射。よく考えたらすごい商品だよな⋯と仕組みを調べたところ、虫には効く神経毒ピレスロイドを活用しており、人間および哺乳類は身体のなかで分解できるタイプの毒らしい。